2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
□変な映画!変な映画だなぁと思うなんだってオレはこんな大画面でアライグマとカモノハシのラブシーンを真剣に観てるんだろうジェームズガンさんあんた変だよおもしろいけど□共同の描き方「一致団結」って言葉がすごく苦手なんです時としてみんなで力を合わ…
□公開初日に観るということ 映画公開の初日に鑑賞するということは自分がその作品に大きな期待を寄せているということです いや期待という以上に「思い入れ」を抱いていてその監督作品はどうしても見届けたいと思っているのです 藤井道人 彼は私のそんな思い…
□それぞれのジュリアたちジュリア彼女はピアニストを志す少女だった1989年ベルリンの壁崩壊を見に出かけたジュリアとパスポートを忘れたジュリア彼との二人乗りのバイクジュリアが運転した人生とジュリアが後部座席だった人生あの時の選択であらゆる出会いは…
□『劇場版 推しが武道館いってくれたら死んでもいい』危険を顧みない勇敢な観客だけに奇跡のような映画体験は与えられるセレンディピティ幸運を引き寄せる能力があると誰もが思いたい『劇場版推しが武道館いってくれたら死んでもいい』魅力的なタイトルであ…
□女たちのヒジャブイランの女性たちが顔や身体を覆うヒジャブ事件を追う女性ジャーナリストのラヒミ彼女は赤いヒジャブをゆるく巻いて登場したホテルのフロントマンから髪が見えていると指摘されても余計なお世話だと一蹴した警察や聖職者を訪問するときは黒…
その男はプーチンにも怯まず国民の権利を獲得しようとする。長身痩躯でハリウッド俳優のようなハンサムガイ。その名はナワリヌイ。そしてモデルのように美しい妻ユリア。彼女もナワリヌイに負けず劣らず品格があり当局や警察にも怯まない。ナワリヌイが政府…
□『午前4時にパリの夜は明ける』シャルロット・ゲンズブールがパリの市井の女性を演じる。エリザベートは夫と別れて2人の子どもを養って生きることになった。彼女は母親であるが涙もろく時に誰よりも幼い表情をする。1981年、ミッテランが大統領に当選した。…
こんにちは!はやくも今年も1/3が過ぎました。2023年1~4月に映画館で2回以上鑑賞した作品を8本紹介します。みなさんも思わず何度も劇場に 足を運んでしまった作品はありますか?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ①『#エゴイスト 』劇場で堪え…
□ずっと苦しかった上映後に金子監督の話が聞けるのを楽しみに席に着いた。しかし、この映画を見ている間ずっと苦しかった。上映時間の大半で例えばウクライナとかウィシュマさんのことを考えていた。□加害性は誰にでもあるオレ「ウクライナ?ウィシュマさん…
□あちらとこちら精神疾患ではない人っているんだろうか。映画を見ていると確かにこちらとあちらという垣根が溶けていく。セーヌ川に浮かぶデイケアセンター「アダマン号」の人々。ドストエフスキーやシェイクスピアを思慮深く語る男性がいる。私は彼と同じ土…
□かわいければかわいいほどラスト近くのシーンで紅衛兵の女子が登場する。若くかわいい子たちが一斉に歌って踊る。 ♪革命を起こそう ♪反動分子を倒せ世が世なら乃木坂46のようなものだろうか。けれど彼女たちは文化大革命の急進的な一団。老いた男がそれを力…
□映画の革新かニック・ジョンソンとウィル・メリック。この名前は覚えていた方がいいと思った。監督・脚本を務めた30前後の若いふたりだ。もしやルーカス&スピルバーグのような存在になるのではないか。この映画はおもしろいだけじゃない。革新的だと思う。…
□ヤフー評価4.1とても評判のいい作品ですね。客席でも涙する方たくさんいらっしゃいました。はい、やっちゃいました。本作が好きな方!読まないか、ボクを笑ってください。いつも多数決で少ない方に手を挙げちゃうんですよ。もしかしたらボクのように「……」…
□ヤフー評価4.1とても評判のいい作品ですね。客席でも涙する方たくさんいらっしゃいました。はい、やっちゃいました。本作が好きな方!読まないか、ボクを笑ってください。いつも多数決で少ない方に手を挙げちゃうんですよ。もしかしたらボクのように「……」…
□『中森明菜イースト・ライヴ インデックス23 劇場用 4K デジタルリマスター版』映画館でのライヴ映像は好きだ。本物のライヴは立っているのが疲れるし、手拍子が自分だけ合わないし、周りの熱狂に気圧される。それに比べて映画館のライヴはいい。顔もよく見…