映画館に帰ります。

暗がりで身を沈めてスクリーンを見つめること。何かを考えたり、何も考えなかったり、何かを思い出したり、途中でトイレに行ったり。現実を生きるために映画館はいつもミカタでいてくれます。作品内容の一部にふれることもあります。みなさんの映画を観たご感想も楽しみにしております。

映画「ひとりぼっちじゃない」アナ・デ・アリマス


□つまらない私

ある作品を「つまらなかった」と言い捨てるのはカンタンです。

しかし「おもしろかった」という方もきっといらっしゃるわけです。

だからつまらないのは作品ではなく、私という人間ではないかという疑念が生じます。

馬場ふみかと河合優実と井口理。

本作は現代最旬キャストを擁した作品です。

ですから私の評価など所詮は捏造に等しいのではないかと思うのです。

「この映画がつまらない私は、つまらない私です」と告白しているようなものです。

このように自分の物差しだけで独善的になってはいけないと戒め、あらゆる意見を尊重しようという心を育めるのが映画の素晴らしさです。



□鉄球作戦!

よし、それでは気持ちを入れかえて、再度本作『ひとりぼっちじゃない』を映画的に分析してみましょう。

先ほどよりもおもしろかったかなぁって気分(錯覚)がしてきました。

さあ、馬場ふみかの登場です。

anan美乳特集『惚れる美乳』の表紙を飾った逸材です。

なんですか『惚れる美乳』って。

バカですか、このタイトルつけた人。

最高ですね。

バカですか、マガジンハウス。

最高ですね。

本作ではそんな馬場氏が、ヒラヒラのフェミニンな着衣をヒラヒラさせてそこいらをヒラヒラする喪失と再生は特にしない物語です。

もう私の頭がヒラヒラします。

さらに彼女のショートパンツとか、ショートパンツとか、ショートパンツ生足を添えてとかが盛りだくさん。

「大変結構です、シェフを呼んでください」

さらに馬場さん、劇中ではほとんど口が半開きです。

口というのはいわばアナ・デ・アリマス。

私はそれを見ているうちに、その馬場さんの開いた口の中に入りたかったデ・アリマス。

そして入ったまま仕事にも行かず籠城して、馬場さんの口の中で楽しく暮らして、お腹減ったらウーバーでなんか頼んで、それで最後は機動隊に出てこいって包囲されて、とうとうでっかい鉄球ぶっけられて死ねれば本望デ・アリマス。

そしたら馬場さん、私を飲み込んじゃってください。

わーい、馬場さんと一体化!

オレがふみかで、ふみかがオレで♪

はい、バカ・デ・アリマス。

□戦後最大のフェチ

馬場さんはですね、寝そべるとですね、両腕をですね、頭のうえにですね、掲げるわけですね。

そうするとですね、脇がですね、あらわにですね、なるわけですね。

ちょ、待てよ😡

なんでこれくらいで「報告」するんですか。

報告理由は何選ぶの?

「単に気に入らない」!

そりゃあんまりですよ🥵

言葉狩りですよ!

「惚れる美乳」がいいなら、「惚れる脇」だって認めてくださいよ。

私はいい加減な気持ちで言ってるんじゃないんです。

私は戦後最大の脇フェチなんです。
.
.
…すいません、もうやめていいですか。

ここまで読んでくださった方本当に申し訳ありませんでした。

ダメでした。

これが限界です。

フェチまでカミングアウトしましたが、もはやこれ以上何も書きたくありません。

ぜひ劇場でウォッチしてあなたの感想を教えてください!(U丸)



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