映画館に帰ります。

暗がりで身を沈めてスクリーンを見つめること。何かを考えたり、何も考えなかったり、何かを思い出したり、途中でトイレに行ったり。現実を生きるために映画館はいつもミカタでいてくれます。作品内容の一部にふれることもあります。みなさんの映画を観たご感想も楽しみにしております。

映画「アムステルダム」 大型倒産を刮目する


本作の製作費は8000万ドルかかっていて、興収惨敗で9700万ドルの赤字になるらしい💰

なんで製作費より赤字額が大きいのかはわからないが、なにか事情があるのだろう。

日本円で135億円(140円/ドル換算)の負債をかっ飛ばす”マッカチン映画”🙀

こんな大型倒産ムービーを見逃す手はないと2回観に行った。オレなら200万円の借金で首を吊るもんね。

で2回とも寝た。なるほど😎

「アニャ・テイラー・ジョイさえ見られれば内容なんてどうでもいいんだろ」

軽々に失敬なことを言わないでほしい。

なんにしても、なんかぼんやりした結果となってしまったようだ。

でも好きですよ、アメリカのアイロニー

やりきれない絶望に出会ったときは、皮肉を言って笑うんだと教えてくれたのはアメリカ映画だったと思う。『ガープの世界』とか。

本作で描かれているのは帰還兵が失ったもの、アメリカ社会の闇、帰らない青春の痛みだ。そうした負の現代史に笑いを編み込むアメリカの矜持。

アムステルダム氏🥸「やばい、9700万ドルの赤字だよ」

わたし🐸「オレがアニャ見たさに観てなかったら9700万2ドルになるところだったな」

アムステルダム氏🥸「Kiss my ass」

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