映画館に帰ります。

暗がりで身を沈めてスクリーンを見つめること。何かを考えたり、何も考えなかったり、何かを思い出したり、途中でトイレに行ったり。現実を生きるために映画館はいつもミカタでいてくれます。作品内容の一部にふれることもあります。みなさんの映画を観たご感想も楽しみにしております。

2022-07-18から1日間の記事一覧

映画「ナワリヌイ プーチンが最も恐れた男」 尊敬しすぎて、白けて、嫉妬して、このままでは敵視する

transformer.co.jp 妻・ユリアが画面に登場すると複雑な気持ちになってきた。 「なんだこいつら」 まるで”映画のごとき”美男美女の勇敢で正義の物語に卑小な自分が疼き出した。 ナワリヌイが政府の陰謀で瀕死となったとき、半ば監禁された病院に駆け付け「ア…