映画館に帰ります。

暗がりで身を沈めてスクリーンを見つめること。何かを考えたり、何も考えなかったり、何かを思い出したり、途中でトイレに行ったり。現実を生きるために映画館はいつもミカタでいてくれます。作品内容の一部にふれることもあります。みなさんの映画を観たご感想も楽しみにしております。

2022-06-19から1日間の記事一覧

映画「気狂いピエロ」 みつかった 何が?自由と刹那が 水平線に躍るワンピースが

こんにちはノブです。 今日取り上げるのは、当時「ヌーヴェル・ヴァーグ(新しい波)」と言われた新潮流、ゴダール監督の「気狂いピエロ」です。 撮影技法やカット編集など映画に革新をもたらしたゴダールの代表2作品が「2Kレストア版」で劇場にかかってお…