映画館に帰ります。

暗がりで身を沈めてスクリーンを見つめること。何かを考えたり、何も考えなかったり、何かを思い出したり、途中でトイレに行ったり。現実を生きるために映画館はいつもミカタでいてくれます。作品内容の一部にふれることもあります。みなさんの映画を観たご感想も楽しみにしております。

2022-05-29から1日間の記事一覧

映画「朝が来る」(再上映) 彼女の衝動を愚かと言ってしまったら、いったい何の人生なのか 

スクリーンで再び観られたこと 演技陣や撮影の魅力 蒔田彩珠演じるひかり 渾身の「朝が来る」というメッセージ 辻村深月原作 河瀨直美監督 「朝が来る」 一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」という制度を知り、男の子を…