映画館に帰ります。

暗がりで身を沈めてスクリーンを見つめること。何かを考えたり、何も考えなかったり、何かを思い出したり、途中でトイレに行ったり。現実を生きるために映画館はいつもミカタでいてくれます。作品内容の一部にふれることもあります。みなさんの映画を観たご感想も楽しみにしております。

2021-10-02から1日間の記事一覧

映画「空白」 あまたの演出家から愛される演劇界のエース

古田新太は劇団新感線のトップであり、あまたの演出家から愛される演劇界のエースだ。 劇団の代表作「髑髏城の七人」では主役の捨之介を演じ、華麗な剣さばきを披露する。 軽妙洒脱な捨之介が、唯一気持ちを見せるシーンがある。 その場に駆けつけることが遅…